先日アートビオトープ那須に旅行に出かけたのでその様子をレポートしたいと思います。
旅の計画の参考になれば幸いです。
アートビオトープ那須どんなところ?
栃木県にありますJR東日本那須塩原駅より車で約30分、那須高原の自然の中にアートビオトープ那須はあります。長期滞在を想定したレジデンスと、優雅に一棟貸しのスイートビラ14棟で構成されたホテルです。
今回はレジデンス棟に1泊2日で滞在しました。レセプションと客室は中庭を挟んで別棟になっています。客室棟のロビーではウェルカムドリンクとしてマスカットティーがお出迎え。これめちゃくちゃ美味しかったです。あとはピアノ、たくさんの本、CDプレーヤーにCD…足を踏み入れた瞬間にこの旅が最高なものであることを確信しました。笑
また、吹きガラスや陶芸などの体験ができるスタジオなども併設されています。
水庭
敷地内には建築家石上純也氏が生み出したボタニカルガーデン水庭があります。隣地から樹々を移植し、人工池を配置し、そしてそのすべてが計算された「建築」です。飛石に沿って進んで行くと自然に迷い込んでいける不思議なランドスケープです。訪れた時は1日目が雨で2日目が晴れでしたが、どちらの景色も堪能できてラッキーでした。
CAFE KANTAN
今回の宿泊プランはレジデンスのレセプション棟内にあるカフェKANTANでの夕・朝食付きプランでした。
夕食のメニューは素材の味が楽しめるコース料理です。
朝食はココット料理を中心としたほっこりする和食。窓から入る柔らかい朝の光を浴びながらいただきます。
CAFE KANTANは能の演目である「邯鄲」からコンセプトが決められたカフェだそうです。この世の栄華も粟ご飯が炊けるまでのほんのひとときの儚い夢に過ぎないので悦楽をしっかり堪能するべし、というメッセージが込められています。
RESRAURANT μ
これでチェックアウト…なのですが、このアートビオトープ那須を120%堪能するためにはレストランμ(ミュー)にもぜひ行ってください。こちらはスイートビラエリアの一角に、ビラと同じく坂茂氏が設計したレストランです。
こちらはこの日のランチメニューです。左側にコメントが書かれていますが、もうこの通りの体験ができます。
内から外へ伸びる軒の深い屋根、その先に生い茂る緑を見ながらただひたすら食に向き合う、最高の時間が過ごせます。
まとめ
いかがだったでしょうか?アートビオトープ那須では自然に囲まれながら食材の美味しさをかみしめ、そして自分の心と向き合うそんな時間を過ごすことができます。
忙しい日常に疲れたら、ぜひ足を運んでみてください。