東京ステーションホテル宿泊レポートです。
人生で一度は泊まりたい、可能なら何度でも泊まりたい、そんなホテルでした。
実際に泊まってみて感じた、おすすめポイントはこちら!
- ラグジュアリーな雰囲気がステキ
- 宿泊者限定の朝食がとにかく最高
- 歴史的建物でまるで美術館
ぜひ参考にしてください。
東京ステーションホテル基本情報・アクセス
こちらが東京ステーションホテルです!
…これ東京駅じゃないのって?
東京ステーションホテルはその名の通り東京駅舎内にあるホテルです。
なので東京駅直結、羽田・成田空港からは電車で1時間で行くことができます。
その歴史は長く、さかのぼること1915年に開業、関東大震災や空襲による火災を乗り越え、今に至ります。
2003年に駅舎が重要文化財に指定されたのちに、保存・復原工事が進められ、2012年にリニューアルオープンしました。
内装インテリアは外観のイメージにもマッチするようなヨーロピアンクラシックでまとめられ、ひとたび足を踏み入れると格式高いラグジュアリーな雰囲気を味わうことができます。
ホテル内部にも歴史的な見どころがたくさんあり、他にはない宿泊体験ができる唯一無二のホテルです。
住所 | 〒100−0005 東京都千代田区丸の内1−9−1 |
TEL | 03−5220−1111 |
アクセス | 東京駅丸の内南口改札直結 羽田空港から電車で約30分 成田空港から電車で約60分 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
駐車場 | 地下駐車場あり |
キャンセル料 | 当日・不泊:100% 前日:80% 2日前:50% 3日前:20% |
公式HP | https://www.tokyostationhotel.jp/ |
東京ステーションホテルは駅の丸の内側にあり、新幹線の改札は八重洲口側ですので反対側になります。
メインエントランスは丸の内中央口と南口の間に、意外とひっそりとしたたたずまいで設けられています。
駅舎中央は皇族や国賓のための乗用車をつける御車寄せ(みくるまよせ)となっているためです。
東京ステーションホテル館内施設・サービス
館内には11のショップ・レストランがあります。
・レストランブランルージュ
予算:10,000~20,000円
・バー&カフェカメリア
予算:3,000~6,000円
・バーオーク
予算:2,000~4,000円
・すし青柳
予算:5,000円~15,000円
・トラヤトウキョウ
予算:1,000~2,000円
・ロビーラウンジ
予算:2,000~3,000円
・エノテカノリーオ
予算:6,000~15,000円
・焼鳥瀬尾
予算:10000~15000円
・カントニーズ燕ケンタカセ
予算:6000~15000円
・丸の内一丁目しち十二候
予算:4,000~15,000円
・スーベニアショップ丹波屋
トラヤトウキョウでは丸の内の景色を眺めながらゆったりお茶できそうでした!
その他の施設としては以下の通りです。
・アトリウム(朝食会場)
・フィットネス&スパ
・結婚式場・宴会場(鳳凰・陽光・桐)
フィットネスは会員制ですが、宿泊者は一人1000円で利用できます。
またフィットネスエリア内には温浴施設があり、こちらは宿泊者は一人2000円で利用可能です。
新幹線か成田エクスプレスで向かう方には到着時に駅のホームまでのお迎えサービスがあります。(事前予約が必要)
館内施設は充実していますが、東京駅周辺には歩いて行ける範囲でも数えきれないほどのレストランやお店があるので、ホテルから出かけても楽しめます。
夜の丸の内エリアは本当にキレイ!
東京ステーションホテル客室『クラシック』・アメニティ紹介
私が実際に泊まったお部屋はこちらです。
客室は全部で11種類ある内の、クラシックというお部屋です。駅のホームに隣接しているので、窓の外の景色は見えません。
客室は面積的にはこじんまりしていますが、天井高が高いので広々と感じます。
ベッドサイドにはデスクと、有線でつなぐスピーカー、セキュリティボックスがあります。
原稿用紙みたいなメモ帳で文豪気分。東京ステーションホテルには松本清張や川端康成など多くの文豪が訪れたようです。
クローゼットにはアイロンとアイロン台が。
ミニバーコーナーには紅茶やコーヒー以外に、有料のアルコールやドリンク、お菓子がセットされています。サービスのオリジナルラベルのお水もあります。
バスルームも高級感満載!
写真の左側にトイレがあり、ユニットバスになっています。
フランスの香水ブランドとコラボしたオリジナルのアメニティです。そしてスキンケア用品には雪肌精!
東京ステーションホテル最高の朝食
ホテルのお楽しみである朝食をご紹介します。
朝食会場は4階のアトリウムで、宿泊者限定となっています。
天井の大きなトップライト(天窓)から柔らかな朝の光が降り注ぎ、なんとも清々しい気持ちになれる空間です。
ビュッフェスタイルですが、小さなお皿に盛り付けてあり感染症対策もバッチリ。並べるだけで映えます。
和食、洋食、デザートまで、圧巻の品揃えでした。
東京ステーションホテル設計者は?建築見どころ
館内を散策した感想……
……いや、美術館かっ!
チェックイン時に館内ツアーガイドがもらえて、これを見るといたるところに美術品や歴史的資料が飾られていることがわかります。
東京駅舎の設計者は辰野金吾氏。
日本で最初の建築家の一人と言われています。
彼の作品は東京駅のほかに日本銀行本店、大阪市中央公会堂などいまでも多く残っています。
2007年から5年半かけて行われた東京駅舎の保存復原工事では、一度は失われてしまった南北ドームを建設時の姿に戻されました。
南北ドームには宿泊者専用のバルコニーが面していて、駅の改札に向かう人を見ながら、ドームのレリーフを近くで見ることができます。
『クレマチス』、『大鷲』、『豊臣秀吉の兜』、『剣』、『鳳凰』のレリーフが史料をもとに復原されました。
またドーム内の角には干支のレリーフが8種類配置されています。
まとめ
日本の歴史も感じられる、本当に素晴らしいホテルでした!
毎日頑張る自分へのご褒美に、特別な記念日に、何か理由を見つけて一度泊まってみませんか?