- 仕事や時間に追われて疲れたな…
- 自然の中でリフレッシュしたい
- 自分へのご褒美においしいものを食べたい
そんなあなたには箱根リトリートでの宿泊がピッタリです。
自然の空気をたっぷり吸って、おいしいご飯を食べて、温泉につかってパワーチャージ。
またここに来られるように頑張る気持ちが湧いてきます。
その理由を実際に泊まってレポートにまとめたので、ぜひ参考にしてください。
箱根リトリートフォーレどんなところ?リトリートって何?
アクセス
緑豊かな自然の中、箱根仙石原(せんごくばら)エリア内に箱根リトリートフォーレはあります。
箱根湯本駅から箱根登山バスで約23分、小田原駅から箱根登山バスで約40分、いずれも「俵石(ひょうせき)・箱根ガラスの森前」バス停で下車、そこから徒歩5分の立地です。
東京から約2時間半、交通費片道3000円程度で行ける、リゾートスタイルホテルです。
箱根リトリートには「フォーレ」と「ワンバイエフ(独立型ヴィラ)」の2種類の宿形態があり、今回は「フォーレ」の紹介になります。
リトリート=◯◯!こんな人におすすめ
リトリート(retreat)とは隠居・避難という意味の英単語ですが、そこから「数日間日常生活から離れて自分と向き合う時間を持ち、心身ともにリセットする」という新しい旅のスタイルとしても注目されています。
仕事や日常生活に追われている
ストレスや疲れがたまっている
人生に迷いがある
こんな方にはホテルの名の通り、自然の中でリトリートできるココでの滞在はおすすめです。
設計したのは誰?建築・お部屋紹介
建築の設計は渡辺明氏
1996年に渡辺明氏の設計によって建てられた建物で当時は「俵石閣別館」としてオープン、その後何度かリブランディング・オーナーが変わり、現在の姿になりました。
通りに面して立っている看板を目印に森の中へ入っていくと建物が見えてきます。
途中の駐車場から、めちゃくちゃ短距離ですが入り口まで送迎がありました。
こちらはレストラン棟【ウッドサイドダイニング】で、ここでチェックインの手続きを行ないます。
レストラン棟の向かいの建物は上階は客室、1階はカフェラウンジになっていて滞在中いつでもフリーでドリンクが飲めます。
さらに進むと今回宿泊するお部屋がある建物、フリースペース、温泉の3つの建物があります。
施設ごとに分棟になっており、小道でつながっています。傾斜のある土地なので施設間を移動するには少々アップダウンがあり、視線の動きが出て散策するのが楽しいです。
土砂降り雨だと移動が面倒かも。
小雨なら趣があって良い雰囲気だと思います。
屋根のラインは山の稜線に合わせてデザインされたそうで、外壁の経年変化による味わいある色味と合わさって自然の中に溶け込んでいます。
フォーレのお部屋紹介
今回宿泊したのは【スーペリアルツイン】、一番シンプルなお部屋です。
窓に切り取られた森の緑が美しい〜!
客室内には洗面台、トイレ、シャワーブースがあります。
また、UCCのドリップポッド、ブルートゥーススピーカーが備え付けられていて、大自然の中の非日常感を過ごせるようにというはからいでテレビはありません。
食事紹介
カフェラウンジ
フリードリンクはコーヒー、紅茶、カフェラテなどがあり、マグカップか紙カップでの提供が選べます。
ラウンジで飲んでもよし、お部屋に持ち帰って飲んでもよし。
パンやスイーツの販売もしています。専属パティシエによるスイーツは、500円以下でお手頃価格なのに本格的なお味です。
レストラン ウッドサイドダイニング
レストラン ウッドサイドダイニングでの朝食はビュッフェスタイルで。
朝散歩していると薪火のいい香りがしてくるな〜と思っていたら、薪火で炙られたベーコンが並んでいました。
カラフルなサラダやフルーツ、トリュフの香りがするスクランブルエッグなど、心もお腹も満たされる朝食です。
ディナーはコースでいただきます。カトラリーがたくさん並んでいるとワクワクしますね。
メインにはお魚とお肉の両方があってボリュームたっぷりのコースです。
いろいろなお皿に美しく盛り付けられた料理はまるで芸術です。
料亭 俵石
独立型ヴィラが並ぶエリアの方に日本料理の料亭【俵石】があり、予約すればこちらでも食事できます。
お庭を眺めながら朝から贅沢なご飯、幸せなひとときです。
夕食は会席料理で。イスとテーブルのスタイルなので食事もしやすいです。
こちらも一皿一皿が芸術作品でした。
今回泊まった「フォーレ」の方からは少し離れているのですが、カートで送迎してもらえます。朝など明るい時間帯なら歩くとちょうど良い散歩コースといった距離感です。
おすすめの過ごし方
箱根リトリートフォーレを120%満喫するためには、ぜひこの2つを実行してください。
- チェックインは早い時間に
- 連泊してホテルも箱根も堪能
チェックインは15:00からチェックアウトは10:00ですが、HPや電話で予約するとチェックアウトは11:00になります。
私は2泊し、滞在中は敷地内から出ませんでした。
あたたかいカフェラテを飲みながら太陽が沈んでいくのをぼんやり眺めたり、風で木の葉がなびく音を聞きながら本を読んだり、とにかくゆっくりとした時間を過ごしました。
旅のおともに選んだ本はこちら。
2泊すればレストランと料亭の食事をどちらも堪能することができます。
チェックアウト後は箱根観光に。
箱根エリアには美術館がたくさんあり、インスピレーションを高められる場所です。
まとめ:リトリート最高!
時間を気にせず自然を感じたり、とにかく美味しい食事を楽しんだり、ゆっくり温泉につかったり、忙しい毎日の中で見失いがちな大切なことを思い出させてくれる場所でした。
疲れたな…
頑張る自分にご褒美がほしいな…
そんなあなたはぜひここでリトリートしてみてください。