ダイエット…多くの人にとって永遠のテーマなのではないでしょうか?私もそのうちの1人でした。
ずーっと、「あと◯kg痩せたい」と漠然と考えてました。社会人になってから、そう、自覚はありました…どんどん太っていっている事実に。しかし体重計に表示される数字に毎回驚いては慣れていってしまうのです。
慣れって人間の最強の能力です。
でもある日突然思い立ち、行動を見直し、BMI値23.9→20.4、−9kgのダイエットに成功しました!
身長と体重から肥満度を示す値のことで一般的には18.5〜25が普通体重と言われる
BMI値=体重kg÷(身長m)²
ジムにも通っていませんし、特別なことは何もしていません。今回は私がダイエットにおいて重要だと思った、主に思考の部分について書きたいと思います。
ダイエット成功に重要なポイント2つ
私が実際にダイエットに取り組んでみて、重要だと思ったポイントは2つです。
- 摂取カロリーより消費カロリーが多い生活を継続する
- その生活が自分のライフスタイルの中でノンストレスでできるようにする
当たり前のことですが減量の仕組みはこれに尽きます。
大事なのは1日の摂取カロリーと消費カロリーの差を適正にして、その生活を継続することです。
その生活がノンストレスでなければ、続けることなどできません。
朝起きたら顔を洗うくらい、何も考えずにできるようなルールを自分のライフスタイルに組み込めればOKです。
ダイエットのために取り組んだこと
実際に私がダイエット成功に重要なポイント2つをおさえるために取り組んだことはこちらです。
- 体重、摂取カロリー、消費カロリーを毎日記録する
- 野菜を食べることを意識する
- 歩く・階段を使うことを意識する
- 1日3分~の筋トレをする
理想の体型になるための摂取カロリーと消費カロリーのバランスは、身長・年齢・性別によって違います。
健康管理アプリなどで簡単に調べることができるので、まずはそれぞれ何キロカロリーが適正かを把握し毎日記録していきます。
その際体重の細かい変化はあまり気にしないほうがいいです。体内の水分量などによって結構変化するからです。
ある程度記録が溜まってきたら1週間とか1ヶ月の平均値で見てみるとちゃんと変化としてあらわれて楽しくなってきます。カロリーバランスも2~3日単位で目標内に収めるくらいの意識でいると継続しやすいです。
今日は友達と食事するから気にせず食べて、明日は節制する!
そもそも「ダイエット」の本来の意味は「日常の食事」を指します。バランスの良い食事を必要摂取カロリー内でしっかりとることも大切です。
そこで不足しがちな野菜…しかし野菜はコスパが悪い!それに比べてジャンクフードは安くてお腹いっぱいになってめちゃくちゃおいしいという太る要素が満載です。
その特性を理解して、1食ずつ野菜の割合を意識しました。コンビニランチの日もサラダとドレッシングを買うようにして…とそこでちょっと注意!ドレッシングにもカロリーはありますよ!
食事の調整だけでダイエットするのは厳しいので、運動も意識します。
でも仕事から疲れて帰ったあとに意気込んでランニングには行けないので、絶対にやらなければいけない日常の活動の中で、少しでも体を動かすようにしました。
通勤時に一駅歩く、駅やオフィスでは階段を使うなど、簡単にできることはたくさんあります。
記録、食事、日常生活の中での運動で最初は体重が落ちていきますが、次第にそれだけでは変化しなくなっていきます。
そこで筋肉を鍛えて代謝を上げて、より効率的なカロリーを消費していきました。
わざわざジムに行ってトレーニングしなくても、まずはレンジで温めを待つ3分間スクワットをするところから始めました。
それが続けられるようになると不思議と「今日はもう少しトレーニングしようかな?」と思えるようになっていきます。
ダイエットに取り組んで変わったこと
減量を目標にダイエットを始めたのですが、体重の変化以外にこんな変化がありました。
- あらゆる習慣が変わる
- 疲れにくくなる
- 自己肯定感が上がる
今日の過ごし方で未来の自分が作られると思うと、あらゆる習慣が変わっていきました。食べ物や飲み物の成分表を見る、なんとなく食べるのをやめてしっかりと味わって食べる、1日の運動量を意識する…どれもとても当たり前なことばかりですが、ちょっと意識を変えるだけで行動も変わっていきます。
ちょっとした運動の積み重ねによって体力が増し、疲れにくくなって毎日楽になりました。ストレッチしたり腕を動かしたりなんかも意識的にするようになり、肩こりもマシになります。
「自分の体を気づかって今日も運動した!」「今日も健康に気をつけた食事ができた!」「目標に向けて努力してそれが達成できた!」といった感じで、自分で自分のことを褒められるようになり自己肯定感が上がりました。メンタル面でも疲れにくくなりご機嫌に過ごせます。
まとめ
鏡を見ながらこのままではいけない!と思い立ち始めたダイエットですが、体重の変化以外にこんなにも得られるものがあるとは思っていませんでした。
体は資本、好きなものを食べ続けるためにも、好きなことをやり続けるためにも、大事にしていきたいですね。