2022年4月にオープンした『OMO7大阪by星野リゾート』にソロステイしてみました。
結論、ひとりでもとても良い時間を過ごせたのでその様子をレポートしたいと思います。
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星野リゾートのOMOブランドは“都市観光のためのホテル”という位置づけで、4つのタイプがあります。
OMO1:カプセルホテル
OMO3:ベーシックホテル
OMO5:ブティックホテル
OMO7:フルサービスホテル
ここOMO7大阪はフルサービスホテルです。
カフェ・レストランが施設内にあったり、ビュッフェスタイルの朝食があったりと、施設全体が広々としていていろいろ充実した施設です。
ホテルまでのアクセスは、JR『新今宮』駅・南海電鉄『新今宮』駅・大阪メトロ『動物園前』駅の3駅から徒歩数分、JR新大阪駅から30分程度で行けるという、車がなくてもとても行きやすい立地です。
“新今宮駅”で調べると治安が悪いと出てきます。
確かに駅を降りるとディープな雰囲気が漂っていますが、OMO7大阪がある駅の北側は再開発も進んでおり危険を感じることもありません。
駅の南側「あいりん地区」と呼ばれるエリアは注意した方がよいでしょう。
OMO7大阪by星野リゾート
556-0003 大阪市浪速区恵美須西3丁目16番30号
TEL:0570-073-099(AM9:30~PM6:00)
最寄り駅を出ると突然現れるこちらの外観。
手前の芝生のエリアは「みやぐりん」という名前で、ホテル内からしか出られないガーデンエリアなので安心です。
ここから左側に敷地に沿って歩いていくとエントランスがあります。
広々としたおしゃれなエントランス。チェックインは2階です。
宿泊者用のロッカーもあり、チェックイン前でもチェックアウト後でも荷物が預けられます。
ホテルの立地が良いので荷物を預けたりピックアップしたりするためにちょっと寄るってのもやりやすいです。
身軽に観光!
チェックインやチェックアウトは自動チェックイン機でセルフで。
初めての利用でよくわからなくても、スタッフさんが近くにいるのでホスピタリティ溢れる対応をきちんとしてくれます。
OMOベースと呼ばれるロビー内にはライブラリーラウンジがあり、観光のプランを練ったり、コンセント席やWi-Fiもあるのでちょっと仕事したりと自由な過ごし方ができるスペースです。
星野リゾートってライブラリーラウンジがある宿が多くて、その土地に関連する本が置いてあります。
普段は読まないような本を手に取って、新たな風を自分の中に取り入れる、そんな楽しみ方ができます。
インテリアのカラーリングも絶妙で、ポップでモダンな印象ですね。
窓の外に広がる緑の芝生も鮮やかで、大阪の街中にいることを忘れます。
今回泊まったお部屋はこちら!
コーナーツインルームです。
部屋の2面が窓、大阪の街を切り取っています。
ライトアップされた通天閣も見えます。(12階のお部屋)
畳と板張りの床に、ブルーグレイの壁クロスや落ち着いた色合いのファブリック、明るすぎず暗すぎない程よい照度・色温度のライティングが、大阪の夜景を楽しみつつも心地よい部屋の雰囲気を演出しています。
お部屋内に洗面台と冷蔵庫・電気ポットがまとまったスペースがあります。
ちゃんと湯船と洗い場があるバスルームも。
大浴場は宿泊者専用で別棟になっていて、プラス1000円で入ることができます。
浴室内は不整形で高い屋根がなんとも幻想的な雰囲気で、非現実感を味わえます。
脱衣所内でアイスキャンデーのサービスがあり、美味!
広々とした芝生エリアのみやぐりんにはあちらこちらにチェアやテーブルが置かれていて、朝でも日中でも湯上がりにでもくつろげるエリアになっています。
食事処はカフェとレストランの2つです。
実際に滞在してみて、こんなふうに過ごせばより良かったかも!という過ごし方です。
荷物が多い方は一度チェックインして荷物を預けて身軽な状態で大阪の街へ
大阪の街で早めの夕食。大阪の食を楽しむ。
ホテルに戻ってゆっくりお風呂。
大浴場『湯屋』のそばでビールやたこ焼きなどのふるまいがあるので、それらを堪能しながら『みやぐりん』やお部屋でくつろぐ。
朝食はビュッフェスタイルで!
コーヒーはテイクアウト用カップも用意されているので、コーヒー片手にチェックアウトの11時までまったり過ごす。
チェックアウトは11時。
11時までホテルで過ごしても11時半には大阪市内のたいがいの場所に着けます。そんな立地。
朝目覚めたときに快晴の空と大阪の街がパノラマに広がるのを見て、「あ−、最高だな−!」としみじみ思いました。
ホテルが都心部にあるので交通費や移動時間が抑えられやすく、ご褒美ステイにももってこいですね。
ホテル全体がおしゃれで広々、大浴場がある、朝食ビュッフェが選べるといった点でもとてもバランスのいいホテルでした。
みんなでわいわい過ごすのもいいですが、日常にちょっと疲れたときにふらっとひとりで現実逃避に行ってみるのはいかがですか?